6才の次女の下唇に粘液嚢胞ができてしまいました…。結果的には自然治癒しましたが、診断にも治るのにも時間がかかり、情報も少なかったので不安になりました。そこで誰かの参考になればと思い、我が家の体験談を書いてみます。あくまで我が家の場合なので、ちゃんとした診断、治療は病院に行くことをおすすめします。
粘液嚢胞の症状
粘液嚢胞は口の中にある小唾液腺が詰まってプクッとした水泡ができてしまう病気です。痛みはなく、子どもの場合自然に治ることも多いので、しばらく様子を見るようですが、水泡が大きくなりすぎて食事や会話に支障がある場合や、数年繰り返して治らない場合は手術して取り除くこともあるそうです。
粘液嚢胞と分かるまで
唇を噛んで水泡ができた
ある日、6才の次女が「唇を噛んだ~」と言って泣いていました。次女はよく食事中に唇を噛むので、またか…という感じで特に気にしていませんでした。数日後、下唇にプクッとした水泡ができていて、口内炎とは違うので病院に行こうと思いましたが、その頃は新型コロナウイルスで非常事態宣言が出ており、病院に行くのをためらってしまいました。口内炎と違って痛くないようで、その後は何も言わないので、私も忘れていました(^^;)
2か月後も水泡があるのを発見
水泡を放置して2か月後、次女の唇を見てみるとまだ水泡がありビックリ!!ずっとあったのか、一度治ってまたできたのか分からなかったので、今度はちゃんと観察してみました。
水泡が破れた
観察を始めた次の日に、水泡が破れて、少し腫れているくらいになりました。次女に聞いてみると痛くはないようでした。その後も観察を続け、1週間後くらいにはほとんど目立たなくなり、 「これで治ったかも?」と思いました。
水泡が再発
治ったように見えましたが、さらに5日後、また水泡ができていました( ゚Д゚)しかも前より大きい?
小児科を受診
さすがにこれはやばいと思い、ネットで調べて「粘液嚢胞じゃないかな~」と思いましたが、何科に行けばいいか分からず、とりあえずかかりつけの小児科を受診しました。小児科では 「口内炎かも」と言われ、口内炎の飲み薬を4日分処方されて飲みましたが治りませんでした。再度受診すると「歯医者に行ってください」と言われました。
小児歯科を受診
定期健診で行っている小児歯科を受診。唇を見てすぐに「粘液嚢胞ですね」と言われました。やっぱり!「子どもの場合は自然治癒することが多いので、しばらく様子を見て、小学生になっても治らなかったら手術するかどうか考えましょう」とのこと。ネットでは「なるべく舌で触らないように」と書いてあったので次女にもそう言っていましたが、小児歯科の先生曰く、「噛んで治ることもあるので、特に気にしなくていいですよ」とのこと。ひとまず安心しました。
再発⇒自然治癒
ということで、粘液嚢胞だと分かり、時々観察していましたが、水泡ができたり破れたりを繰り返していました。そして約3か月後、破れたまま水泡ができなくなりました!それから約1ヶ月経ちますが、再発はしていません。
まとめ
最初に発見してから約半年かかりましたが、無事に自然治癒したようでよかったです。粘液嚢胞は見た目は痛そうですが痛みはないので生活に支障はありませんが、他の病気の可能性もあるので、病院で見てもらった方が安心です。私は最初小児科に行きましたが、歯科を受診するとスムーズだと思います。
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