口内炎って痛いですよね…。私も子供も口内炎ができやすいのか、ちょっと疲れが溜まると口の中に口内炎ができます。先日も私がかなり大きい口内炎ができ、その後子供もできて、食事するにも痛かったので初めて市販の薬の塗り薬、貼り薬を買ってみました。その特徴と感想をまとめました。
口内炎の薬はどんなタイプがある?
飲むタイプ
特徴
- 即効性がない。
- 効果が実感しにくい。
- 子供は7歳からしか飲めない。
感想
不足すると口内炎になりやすいと言われるビタミンB2などの成分が含まれた錠剤を飲むタイプで、即効性はありませんが、身体の中から治す感じです。私も今まで口内炎になると飲むタイプの錠剤を買って飲んでいましたが、正直このおかげで治ったのか、ただ時間が経ったから治ったのかは分かりません。おすすめの使い方は、最近疲れてると思った時に予防として飲むと口内炎になりにくいと思います。子供は7歳からしか飲めず、そもそも錠剤なので小学校中~高学年くらいでないと飲めません。
塗るタイプ
特徴
- 直接塗れるので効きやすい。
- 子供にも使える。
- ステロイド配合のものと無配合のものがある。
- 1本で約50回分なのでコスパがいい。
- 塗っても目立たない。
- 口内炎の場所や数に関係なく使える。
- 食事をすると取れる。
感想
口内炎にジェル状の薬を直接塗るタイプです。患部を保護するために粘度があり、ベトベトしています。私は今回初めて使ってみました。直接塗るので、飲むタイプよりは効く気がしますが、食事の際のしみる痛みはほとんど改善されませんでした。塗った後に食事をするとすぐに取れてしまいます。また、今回唇の裏にできた口内炎に塗ったのですが、薬が歯にくっついてしまい、しゃべったりして口を動かすと口内炎が引っ張られて痛みがありました。歯に近い場所の場合は寝る前に塗るなど工夫が必要です。味は甘い味で子供も使えました。効果を重視する場合はステロイド配合のものを、子供や妊婦さんなどステロイドの影響が心配な場合は無配合のものを選ぶといいと思います。
貼るタイプ
特徴
- 直接貼れるので効きやすい。
- 子供にも使える。
- 短時間だがしみない。
- 塗るタイプよりは割高。
- 貼る場所によっては目立つ。
- 口内炎の場所や数によっては貼りにくい。
- 多少違和感がある。
感想
口内炎に直接貼るタイプで、こちらも今回初めて使ってみました。開けると結構硬いシールのようで、正直「これを貼るの?」と戸惑いましたが、説明の通り口内炎に貼ってしばらく押さえるとくっつきました。多少違和感はありますが、食事はしみずに食べることができました!7歳の娘も使ってみましたが、問題なく使えました。水分などに触れると溶けていきますが、貼ってから10~30分くらいはもちます。場所によっては口を開けた時に見えてしまうかもしれません。また、口内炎の数が多かったり、貼りにくいところにできた場合はこのタイプは使いにくいと思います。
まとめ
口内炎の薬は主に錠剤を飲むタイプ、ジェル状の薬を塗るタイプ、シート状の薬を貼るタイプの3種類がありますが、それぞれ特徴が違うので、状況によって使い分けるといいと思います。食事ができないほど痛い時は貼るタイプがおすすめです。
- 痛くて食事ができない、数が少ない、頬の裏、唇の裏にできた場合
⇒貼るタイプ - 数が多い、口の奥、舌にできた場合
⇒塗るタイプ - 口内炎ができそう、疲れが溜まっている
⇒飲むタイプ
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