働くことに前向きになれる本「働く君に贈る25の言葉」

働く君に贈る25の言葉

こんな職場もう嫌だ!

仕事ができないクセに威張る上司、自分がミスしても謝らない部下、雑用ばかりでつまらない仕事…「こんな職場もう嫌だ!辞めてやる!!」

働いていると、そう思うことも多々あるのではないでしょうか。私も仕事では上司や部下にイライラ、家では家族にイライラして仕事と育児の両立に疲れ、「もう辞めたい…辞めて楽になりたい…」と思っていました。

偶然読んだ「働く君に贈る25の言葉」

そんな時に、旦那が売ろうとしている本の中に偶然この本『働く君に贈る25の言葉』を見つけ、タイトルと帯の「ベストセラー」の文字に興味を引かれて読んでみました。最初は「今さらこんな本読んでも…仕事辞めたいのは変わらないし…。」と思っていましたが、読んでいくうちに心が洗われるようで、「もうちょっとがんばってみようかな。」と仕事へのやる気が湧いてきました。仕事にやる気が湧かない人、疲れている人、働く意味が見つからない人、人間関係で悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

説得力のある作者の言葉

作者の佐々木常夫さんは東レで取締役もされた方で、最初は「エライ人が自慢したくて書いた本かな」と思ってしまいました。しかし冒頭に「肝臓病、うつ病の妻の看病と自閉症の長男を含む3人の子供の世話のために毎日18時退社するために業務の効率化を進めた」と書いてあり驚きました。本の中の言葉はどれも当然と言えば当然の事ですが、語り掛けてくれるような温かい文章で、素直に心に入ってくる感じがしました。本当につらい体験をして、それでも頑張ってきた人だからこそ言える言葉であり、説得力がありました。

それでもなお

この本は25の章から成り、それぞれの章で言葉が紹介されていますが、特に私が感銘を受けたのが、4つめの言葉です。

「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。

それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条という本から10か条が引用されています。特に私の心に響いた一部を紹介します。

1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。

8 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい。

9 人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい。

マザーテレサも感銘を受けたというこの10か条は、不合理な現実を受け止めた上で「それでもなお」と前進するパワーをくれます。

以前私は、仕事の効率が悪い人のために新しいやり方を考えて教えてあげたのですが、お礼も言われず、他の仕事も私に頼まれるようになり、理不尽な思いをしました。それからは「人の仕事を手伝っても意味がないから、自分の仕事をしよう」と思っていました。しかしこの言葉を知ってからは「それでもなお、私は全体の仕事の効率化を考えよう。」と前向きになれるようになりました。仕事の手を抜く人、周りに迷惑をかける人、パワハラする人…そんな嫌な人は職場に必ずいる。でもその人に取り込まれて、自分まで真似をしてしまうのではなく、「それでもなお」と自分を奮い立たせて、自分が正しいと思う行動をとろう!と思えました。「自分と同じように頑張っている人がどこかにいる」「正しい行動を見てくれている人がきっといる」と仲間がいるような希望が持てたからだと思います。

ずっと手元に置いておきたい本

旦那は売ろうとしていたこの本ですが(笑)私にとっては帯にあるようにまさに「人生のバイブル」となる一冊でした。これからも仕事が嫌になった時には読み返して、初心を取り戻そうと思います。子供が社会人になる時にプレゼントしたい本です。職場の嫌な人に振り回されて悩んでいる人はぜひ読んでみてください!

働く君に贈る25の言葉

↓今度はこちらも読んでみたいです。

スポンサーリンク
広告レクタングル大