今日のごはんなんにしよう…
毎日料理大変ですよね…。
一人暮らしの時は自分の好きなものだけ作ればいいし、時間の余裕もあったのでいろいろ試してみたりしましたが、結婚そして子供が産まれてからは自分の好きなものというよりは家族が好きなものを作らないといけないし、栄養のことも考えなきゃいけません。
ましてや子育てしながら共働きとなると、毎日保育園お迎えギリギリまで仕事して、ダッシュでお迎え、家に着いてもホッとする間もなく「ママごはんまだ~?」とか「ママ見て~今日保育園でね~」とまとわりついてくる子供の相手をしつつ、料理して配膳して子供に食べさせながら自分もさっと食べて、片づけて、その後お風呂や寝かしつけまであるので、できるだけ早く、おいしいものをちゃちゃっと作りたい…。
手っ取り速いのは外食や冷凍やレトルトをバンバン利用すれば早いでしょう。でも私は、子供が産まれてからいろいろ調べて、添加物などが気になってしまい、もちろん全部手作りじゃないと!とか外食は一切しません!というほど極端ではないけど、できる範囲で手作りしたいなーと思ってしまい、変なコダワリと意地を持っています。それに外食やレトルトは高いし(これが本音だったりして)。
同じような働くママ友に聞いてみても、両親と同居だから夕飯は作ってくれてるとか、惣菜ばっかりとか、パパが帰りが早いから一緒に外食とか、私と同じような境遇で参考になる例はなく、子供が産まれてからずっと悩みのタネでした。
そうやって試行錯誤して、1~2年前に今の方法に至ってからは、ずっとこの方法で料理しています。そのやり方にたどり着いた経緯と我が家のやり方を紹介します。
我が家が試した時短料理方法
帰宅後、時短料理を作る ⇒時短できない、メニューマンネリ化
一人目が1歳になり、育休から復帰してすぐは帰宅してから大急ぎで夕食の準備をしていました。
しかし大急ぎとは言っても、子供にテレビを見せても見ないで邪魔してくるし、私はもともとマイペースな方なので頑張っても時間が掛かってしまい、待ちきれずに子供が泣き出して、かまっていたら焦げたり、抱っこしながらフライパンで焼いたりして危ないし大変だし、イライラが絶頂に達して怒鳴ってしまったりして最悪でした。メニューもレシピをいちいち調べたり確認したりする時間もないので、時短で作れるものは限られるし、同じような献立ばかりになってしまいました。
前日の夜に作る ⇒寝たらアウト、負担が大きい
次に考えたのは前日の夜に作ってしまい、当日は温めるだけにしました。
これは前日の夜頑張れば、当日は子供に邪魔されても何とか配膳すればいいので、気分的にも楽で、しばらくは続きました。でも子供がイヤイヤ期に突入すると私の疲労もピークで子供と一緒に寝てしまうことも多くなり、朝起きて「ギャー寝ちゃったー!!」と焦ることも多くなりました。また、夜遅く帰ってきてのんびりテレビを見てる夫を傍目に、疲れているのに自分の時間もなく夜料理するのはかなりストレスが溜まり、「なんで私だけゆっくりもできずに料理しなきゃいけないの?!」と夫にキレてしまったこともありました。
たどり着いた我が家のやり方 週末に下ごしらえして当日料理する ⇒夫婦で分担もできるし、アレンジや変更もしやすい
そうしていろいろ試行錯誤した結果たどり着いたのが、週末に下ごしらえをして、当日朝または帰宅後に料理するという方法です。
やり方は簡単
- 週末に1週間分の食材をまとめ買いする。
- 1週間分の献立を決めてカレンダーに書き込む。
- 週末の夕食準備のついでに、1週間分の下ごしらえをする。
野菜は切って冷凍。肉や魚も切って、必要なものは味付けして冷凍。 - 前日に翌日使う肉や魚は冷蔵庫に移して解凍。
- 当日の朝または帰宅後に料理。冷凍野菜をそのまま使う。
- 素早く料理が完成!
3で野菜を冷凍する際、注意するポイントがあります。
Point 1.それぞれの野菜ごとに別々に冷凍する
よくある生協などの調理セットを参考に、献立ごとに使う野菜をひとまとめにする方法も試しましたが、ちゃんと献立名を書いておかないと分からなくなるので、ジップロックを何度も使う(ケチくさい…)我が家では書き換えるのが面倒でした。また、下ごしらえまたは料理を夫が手伝ってくれる場合、献立ごとに袋に入れたり、決まった袋を使うのは面倒らしく、続きませんでした。
また、親子丼を作る予定だったけど卵を買い忘れたから、やっぱり鶏肉とキャベツ炒めにしよう!と献立を急に変更するときに応用が利きません。
なので、我が家ではシンプルに野菜の種類ごとにパックして冷凍保存しています。
↓左からピーマン、玉ねぎ、ナス(小)、えのき、エリンギ、ナス(大)
全部を洗って切るので30分くらいかかりました。
Point 2.ジップロック等で空気を抜いて、後からバラで使えるように平らにして冷凍する
まとめてジップロックに入れてしまうと、固まってしまい、後で使うときに不便です。冷凍する前にぺったんこにして、くるくる巻きながら空気を抜いた状態で閉めて冷凍すると、冷凍した後に手でほぐすとパラパラになって使いやすいです。
- 切った野菜を入れたら、全体に伸ばして平らにする。
- 空気を抜きながらくるくる巻いていく。
- 巻いた状態でジッパーを閉める。
この方法にしてから、夫も料理をしてくれるように
夫は一人暮らしが長かったので料理は得意ですが、我が家の台所は狭いので二人で同時に料理するのは難しく、私が料理しているのを見て手伝おうと思っても遠慮していたようです。また、献立ごとにパックしていた時は完全に私だけが分かるようにしていたので、勝手にされても逆にイライラしてしまいました。
食材ごとに冷凍するのはシンプルなので、夫も時間がある時や料理の合間に玉ねぎだけしてくれたり、まとめてしなくてもちょこちょこできるところがこのやり方の便利な点だと思います。
このやり方にたどり着くまでに我が家は3年以上かかりましたが、今後ももっと便利なやり方を模索していきます。皆さんも自分に合ったやり方を見つけて見てくださいね。この記事が誰かの参考になれば幸いです。
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