冷凍できる食材一覧

それぞれの野菜ごとに保存料理

我が家では日々の料理時短のために、食材(主に野菜)を週末や時間のある時に皮をむく、切るなどの下ごしらえをして冷凍しています。でも食材の中には冷凍できるものとできないものがあります。我が家で冷凍しているものとできないものをまとめてみました。

保存のジッパー袋はファスナー付のタイプが便利です。私は洗って繰り返し使ってます(^^♪

冷凍できる食材一覧

野菜

野菜の下ごしらえが一番時間がかかるので、まとめて切って冷凍しておくと料理がすぐできるのでおすすめです。しょうがやにんにくなどの薬味も冷凍しておくと、日持ちするし、調味料代わりに手軽に使えて便利です。

※五十音順

食材画像冷凍下ごしらえ方法おすすめ調理法備考
いんげん いんげん 冷凍すじがあるならとり、好きな大きさに切る。そのまま料理に入れる。ちょっとしなっとなります。
枝豆(生) 枝豆 冷凍枝付きの場合は枝から外し、よく洗ってそのまま冷凍。 食べるときに茹でる。茹でてから冷凍すると、食感はやや落ちるがすぐ使えて便利。
かぼちゃ かぼちゃ 冷凍種をとり、3~5mmにスライス。
煮物なら大きめに。
冷凍のまま揚げ焼き。小さめに切っておき、スープやシチューにも。硬くて切れない時はレンジでチンすると切りやすい。
キャベツ キャベツ 冷凍ざく切り。そのまま料理に入れる。切ると場所を取るので、ある程度使った残りのみ冷凍。べちゃっとなるので、炒め物には向かない。
 栗 冷凍生のまま皮をむくか、茹でて皮をむいて冷凍。そのまま炊飯器に入れて栗ご飯に。栗ペーストにしてから冷凍しても便利。
ゴボウ ごぼう 冷凍水で洗い、包丁の背で皮をこそぎ、ささがきにして水にさらす。そのまま料理に入れる。煮物や味噌汁がおすすめ。下ごしらえが面倒なので、まとめてやって冷凍しておくと便利。
小松菜 小松菜 冷凍根の端を切り落とし、好みの長さにざく切り。そのまま料理に入れる。味噌汁や炒め物など何でもOK。気軽に使えるので、常備しておくと便利。
じゃがいも じゃがいも 冷凍皮をむいて茹で、つぶす。塩こしょうで味付けしておくと便利。解凍後チーズをのせてポテトグラタンなどに。そのままだとポソポソになるので必ず潰す。解凍後はべちゃっとしているので、ポテサラには不向き。
しょうが しょうが 冷凍洗ってみじん切り。
すりおろしでもOK。
そのまま料理に。マーボー豆腐やからあげなど大活躍。固まりやすいので平たくする。
スナップエンドウ スナップエンドウ 冷凍洗ってすじを取り、レンジで1分程加熱する。そのまま料理に。炒めたりスープに入れたり。くっつくので1回に使う分で分けておくと便利。
大根 大根 冷凍皮をむいて、いちょう切り。すりおろすと大根おろしに。そのまま料理に入れる。煮物や汁物がおすすめ。柔らかくなるので、炒め物でも食べやすくなる。ふにゃっとなるので、シャキシャキさせたい料理には不向き。逆に煮物などは早くできる。
たけのこ たけのこ 冷凍アク抜き後、食べやすい大きさに切る。そのまま料理に入れる。たけのこご飯用には小さく、煮物用には大きくと用途別に分けておくと便利。
たまねぎ たまねぎ 冷凍皮をむき、芯を取って、用途に合わせて切る。そのまま料理に入れる。ハンバーグに入れる場合はレンジで解凍する。ハンバーグ用にはみじん切り、肉じゃが用にはくし切りと用途別に分けておくと便利。
たまねぎ(炒め) 炒めたたまねぎ 冷凍たまねぎをみじん切りにし、炒めてから冷凍する。レンジで解凍してからカレー作りに利用。たまねぎが大量にある場合に便利。カレー作りが時短できる。
とうもろこし
(コーン)
 とうもろこし 冷凍1分程茹でてから、実を削ぎ落す。そのまま4等分してもOK。冷凍コーンと同様に使える。スープや炒め物など。解凍するとべちゃっとなるので単体で食べるなら冷凍前の方がおいしい。
なす ナス 冷凍へたを取り、輪切りか角切りし、水にさらす。そのまま料理に入れる。味噌汁やカレーやトマト煮など。味が染みやすくなる。炒め物にはあまりおすすめしません。
にら にら 冷凍ざく切り。そのまま料理に入れる。ネギと間違いやすいので、切る大きさを変えたほうがいい。
にんじん にんじん 冷凍皮をむいて、いちょう切り。(我が家では皮むきません)そのまま料理に入れる。味噌汁やカレーなど。炒め物よりは煮る料理の方がいい。ふにゃっとなるので、硬めが好みの方にはおすすめしません。
にんにく にんにく 冷凍皮をむいて半分に切り、芯を取る。小さいタッパーで保存。そのまま料理に。マーボー豆腐やからあげなど大活躍。我が家では香りを残すために使用直前に切ります。
ねぎ(小ねぎ) ねぎ 冷凍洗って水分を拭いてからみじん切り。そのまま味噌汁や納豆に。固まりやすいので平たくする。
白菜 白菜 冷凍ざく切り。そのまま料理に入れる。切ると場所を取るので、ある程度使った残りのみ冷凍。べちゃっとなるので、炒め物には向かない。
バジル バジル 冷凍葉っぱを生のままジッパー袋に入れる。パスタにかけたり、ピザにのせたり、トマトと相性抜群。冷凍後、手でもむと砕けて便利です。
ブロッコリー ブロッコリー 冷凍水洗いして小房に分け、レンジで1分程加熱してジッパー袋に入れる。電子レンジで解凍。煮込む料理はそのまま入れる。冷蔵より日持ちする。水っぽくなるので、スープやシチューなど煮込み料理がおすすめ。
もやし もやし 冷凍水洗いし、水気を切ってジッパー袋に入れる。凍ったまま炒め物や汁物に。湯通ししてサラダに。しなっとするのでシャキシャキにはならない。
レンコン レンコン 冷凍皮をむいて、輪切りかいちょう切りし、水にさらす。そのまま料理に入れる。煮物や炒め物がおすすめ。そのままソテーしてもOK。味が染みやすくなる。
わらび 画像なしアク抜き後、食べやすい大きさに切る。そのまま料理に入れる。味噌汁やわらびご飯など冷凍しておくといつでも食べられて便利。



きのこ

きのこは冷凍させると細胞壁が壊れ、細胞の中にあるうま味成分や栄養素が溶け出しやすくなるため、冷蔵保存よりも買ってきたらすぐに冷凍保存が特におすすめです。

食材画像冷凍下ごしらえ方法おすすめ調理法備考
えのき茸えのき石づきを切り、ざく切りして手でほぐす。そのまま料理に。汁物から炒め物まで何でもOK。冷凍するとうま味が増す。
エリンギ 画像なしスライスしてざく切り。そのまま料理に。汁物から炒め物まで何でもOK。ソテーしてもおいしい。冷凍するとうま味が増す。
シイタケ シイタケ 冷凍石づきを切り、薄切りに。そのまま料理に。汁物から炒め物まで何でもOK。冷凍するとうま味が増す。
ぶなしめじ ぶなしめじ石づきを切り、ざく切りして手でほぐす。そのまま料理に。汁物から炒め物まで何でもOK。冷凍するとうま味が増す。
ブナピー
(白ぶなしめじ)
 画像なし石づきを切り、ざく切りして手でほぐす。そのまま料理に。汁物から炒め物まで何でもOK。冷凍するとうま味が増す。
マイタケ マイタケ石づきを切り、手でほぐす。そのまま料理に。汁物から炒め物まで何でもOK。独特の香りがあるので注意。冷凍するとうま味が増す。

肉、その他

我が家では肉や魚は基本的には生協の冷凍されているものを利用しています。ここではそれ以外で冷凍するものをまとめています。

食材画像冷凍下ごしらえ方法おすすめ調理法備考
鶏肉 鶏肉 冷凍好みの大きさに切り、袋に入れる。冷蔵庫で解凍してから使用する。味をつけてから冷凍すると、すぐに料理できて便利。
豚肉牛肉 肉トレイから出し、ラップに包み、袋に入れる。固まり肉は切る。冷蔵庫で解凍してから使用する。味をつけてから冷凍すると、すぐに料理できて便利。
ミンチ肉 画像なしトレイから出してラップに包み、袋に入れる。炒めてから冷凍してもOK。冷蔵庫で解凍してから使用する。解凍品が多いので、再度冷凍は傷みやすく、あまりおすすめしない。炒めてから冷凍した方がいい。
油揚げ油揚げお湯をかけて油抜きをし、1cm角に切る。そのまま料理に。味噌汁がおすすめ。固まりやすいので平たくする。
ちりめん ちりめんパックそのまま。そのまま卵に混ぜて焼いたり、トッピングしたり。解けやすいので出し入れは素早く。
青のり 青のりパックのまま冷凍。そのままお好み焼きなどに。冷凍すると開封後も湿気無いので便利。
のり のりパックのまま冷凍。そのままおにぎりなどに。冷凍すると開封後も湿気無いので便利。
白ごはん 白ごはn炊いた後、1食分ずつラップで包み、冷ましてから冷凍。レンジでチンする。炊き立てより味は落ちる。長期間保存するとパサパサになる。
食パン 食パン 冷凍1枚ずつラップに包み、2,3枚ずつジッパー袋に入れる。トースターで約2分焼く。厚いと表面は焼けても中は凍ったままになるので注意。

冷凍食材で時短

我が家でよく冷凍するものをご紹介しました。買ってすぐに下ごしらえして冷凍しておけば、腐らせることもないし、料理が時短できて一石二鳥です。意外と何でも冷凍できるので、いろいろ試してみてください。

↓時短料理のための下ごしらえ方法はこちら

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