疲れた女性に読んでほしい本「サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる」





サレンダードワイフ

前回、男女の違いやパートナーへの接し方について分かりやすく書かれた「ベスト・パートナーになるために」を読んだ感想を書きました。

恋愛に悩む男女必見の本「ベスト・パートナーになるために」
夫に対してイライラしてしまうことが多く、どうすればいいのか自分でも分からなくなり、いろいろネットで調べていたら、アマゾンでベストセラーになっているこの本「ベスト・パートナーになるために」を見つけました。さっそく読んでみると、「男は火星から、女は金星からやってきた」という大げさなフレーズですが、それほどに男女は違うということが分かりました。翻訳されているので、文章の表現が少し違和感があり、読みにくい箇所もありましたが、夫の行動の意味や自分のイライラの原因が分かり、自分を冷静に見れるようになりました。

これは男女どちらにもおすすめですが、私が読んでより共感できた、ためになったのは「サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる」です。女性にはこちらの方が読みやすいし、実践しやすいと思います。

相手を信じる

夫婦関係がうまくいくコツは「相手を信じる」こと。女性は相手につい「こうした方がいい」「そのやり方はダメ」と口出しをしてしまいがちです。これは親しいからこそ、もっと成長してほしいから言うのですが、男性にとってはそれは自分を否定される屈辱的なことで、マイナスの影響しかないそうです。内心は「それはちょっと…」と思ってもぐっと堪えて「あなたが言うなら」と優しく言うと、男性は尊敬されたと感じ、女性を大切にしてくれるそうです。

全てに同意する必要はない

ただ、「自分の精神的、肉体的幸福を犠牲にすることを要求してきた場合」だけは同意する必要はなく、「できない」と断っていい。これは読んでいてなるほどと思いました。相手のことについては口出ししない、自分に関係して、我慢できないことは断る。シンプルですが、相手の行動や会話の中で普段はあまり意識せずに、相手のことなのにまるで自分の事のように感じてしまい、イライラしてしまいますが、もっと気楽におおらかに考えていいんだと思いました。

自分をもっと大切に

相手の事を気にする代わりに、もっと自分を磨く、セルフケアの時間を取るようにすると、「犠牲になっている」と思わなくなり、もっと笑顔で優しくなれると書いてあり、まさにその通りだと思いました。毎日仕事と家事と育児に追われている私。一方夫は手伝ってはくれますが、仕事も残業できるし、家事育児はどうしても私の比率が多くなり、夫が友達と飲みに行ったりすると怒りがこみ上げてきました。でもこれは夫が悪いのではなく、私の自分の時間がないからイライラしているだけだと分かりました。

家計を男性にまかせる

この本で大きく取り上げているのが「家計を男性にまかせる」ということです。必要な分だけ予算として彼からもらい、その中でやりくりし、後は男性にまかせることで、男性は尊敬されるし、女性は家計管理の煩わしさから解放されるというものです。読んで納得はしましたが、私はまだまかせてはいません。やはり不安が大きいのです。思い切ってまかせてみたら何かが変わるのかもしれませんが…まだ勇気がないです。いつか挑戦してみたいと思っています。

うまく甘えられるようになりたい

この本を読んで、「私は一人で頑張り過ぎて、勝手に夫にイライラしていた」と気付きました。夫の稼ぎだけでは不安だから私も働かなければいけない。夫の帰りが遅いから私が一人で頑張らなければいけない。夫は頼りにならないから私が何でもしなきゃ。そう思って必死にやってきたつもりでした。でもそれは夫にとっては「あなたを信じていない」というメッセージを送ってしまっていたのかもしれません。夫だって給料は多くはありませんが、ちゃんと毎日真面目に働いてくれているし、家事も育児もそこそこには手伝ってくれています。そういう「いいところ」に目を向けず、「悪いところ」ばかり見つけていた自分を反省しました。自分が大変な時には無理して頑張らずに相手に助けてもらう。そしてそのことに素直に感謝する。そんな単純なことが私はできていませんでした。私もこの本の作者と同じで、「自分は何でもうまくやれる」という思いが強く、相手に任せること、自分の弱さをさらけ出すことが不安でしたが、相手を頼る、弱さを見せることで関係が深まると知り、すぐには無理だと思いますが、少しずつ変わっていこうと思いました。

この本を読んで、まだ具体的には何も変わっていませんが、自分の肩にのしかかっていたものがなくなって、心が軽くなったような気がしました。頑張り過ぎて疲れてしまった女性はぜひ読んでみてください。