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「本当は怖い小学一年生」本当に怖いのは変わらない教育現場

本当は怖い小学一年生 小学校入学準備

小1プロブレム

テレビでも話題になりましたが、最近授業中先生の話を聞けない、ウロウロ歩き回る小学一年生が問題になっているそうです。我が家の長女ももうすぐ一年生なので、このタイトルを見て小学校が不安になり、早速読んでみました。

問題は大人の方

どんな恐ろしい事例が出てくるのかと思ったら、この本はそういった内容ではなく、幼稚園や保育園では子供が主体的に活動できるよう、時代とともに保育内容を変えているのに、小学生になった途端、机に座って先生が一方的に授業をする形が昔からずっと続いており、それに拒否反応を起こした子供が小1プロブレムを起こすということでした。原因は子供ではなく、変わらない教育現場や大人にある。もっと新しい学校の形を探すべきだといった内容でした。

不安が和らいだ

「小学校でじっと座っていられなかったらどうしよう」と漠然とした不安がありましたが、2018年からはやっと教育改革で小学校の授業も変わっていくでしょうし、最近は新しいスクールもあると書いてあり、学校の勉強がすべてではないと少し気楽になれました。子供を信じて、もっと大らかに見守っていきたいと思えました。

具体的な対策はない

ただこの本を読んでちょっと不満だったのが、社会問題として書いてあるのはいいのですが、で、結局子を持つ親としてできることがほとんど書かれていないことです。教育改革は個人ができる問題じゃないし、でも現実として問題が起きている中で、保護者や先生はどうしていけばいいのかが書かれていませんでした。もし娘が通う小学校で問題が起きたらどうすればいいんだろうと不安になりました。

教育改革に期待

ずっと変わらなかった学校もやっと変わろうとしています。でも突然変わっても先生がついていけないだろうし、そこは保護者も協力して教育を考えて行かないといけないと思います。何があるか分からない時代だからこそ、子供たちには単なる勉強だけではなく、生きる力を育てていって欲しいと思います。

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